交流会の変則マルチ
初投稿なので軽く自己紹介から。
めとぽけ所属のなおやです。
催眠ゲンガー、キノガッサ、メンヘラミミッキュ以外のポケモンみんな好きです。
さて、ポケサー所属の皆さん、交流会には出ていますか?
交流会は普段のサークル活動では味わえない楽しさがあるので積極的に参加することをおすすめします。
交流会ではクイズ、マルチバトル、ゲーム大会、カード大会が主に行われます。
その中でも私はマルチバトルが大好きです。多摩地区交流会では二連覇、その他交流会でも何度か優勝しました。そこで、これから交流会に参加する人がマルチをより楽しめるように魅力と勝利のコツについて書きます。ちなみに私はレートではシングル勢であり、ダブルの知識はほとんどありませんので、あくまでマルチバトルを行う上で参考にしていただければと思います。
マルチの魅力
1. 普段使わないポケモンが活躍する
交流会でのマルチのルールはしばしば特殊です。持ち物や使えるポケモンが制限されます。(例:メガ石、Zなし、世代限定、タイプ統一、等)
制限の内容によりますが、ダブルレート使用率上位のポケモンが使えないことが多いです。自称マイナー好きの私でも使わないようなポケモンが環境に刺さることがあります。特殊ルールだからこそ活躍できるポケモンを見つけることが交流会マルチの面白さの一つだと思います。
2. 他大のサークル員と交流がしやすい
マルチバトルはペアとのコミュニケーションが必要です。バトルを通してペアの人と親睦を図ることができます。コミュ障の私にとってマルチは他大の人と仲良くなる機会として助かりました。
マルチで勝つコツ
1. 環境トップになりそうなポケモンの予想
まずは使用可能なポケモン一覧を見て使用率が高そうなポケモンを予想します。私はいつも上位約10匹を予想しています。私はダブルの知識や経験があまりないので、過去のマルチの経験によるものがほとんどですが、以下の点を中心に環境予想をしています。
- 威嚇
- 猫だまし
- 素早さ
- 高耐久
威嚇
非常に強力な特性であるため、必ずと言っていいほどパーティに入れらています。特にウインディとギャラドスをよく見ます。威嚇持ちを確認すると同時に、かちきとまけんき持ちも確認します。ミロカロスはよく使われます。
猫だまし
経験上(ガルーラやガオガエンが使えないルールが多かったので)あまり採用されていないように感じますが、不意の猫だましでプランが崩壊しないように覚えられるポケモンはすべて把握しておきます。
素早さ
種族値100以上はもちろん、追い風、トリックルームを覚えられるポケモンを把握しておきます。
高耐久
一定数採用されるので詰まないように確認します。
2. パーティの作成
環境予想を踏まえて、使用率の高いポケモンに有利なポケモンをメインにパーティを組みます。私はいつも以下の点を意識してパーティを考えています。
- 安定性
- 奇襲性
- 耐久対策
- バランス
安定性
マルチとダブルの最大の違いは、ダブルは残り2匹までポケモンが場に2匹並んでいるのに対し、マルチでは片方のポケモンが全てやられてしまうと、もう一方が2匹生き残っていても場に2匹並べることはできないことです。つまり、片方が全滅すると1対2になり圧倒的に不利になります。そのため、いかにそのような状況にならずに戦うかが重要です。縛り関係を防ぐためにも守るの優先度はかなり高いです。また、ある程度耐久があり、技範囲が広いポケモンは出し負けしにくく、使いやすいと思います。
奇襲性
相手のプランを崩すことでゲームを有利に進めることができます。これは主にこだわり系の持ち物によって簡単にできます。
耐久対策
高耐久のポケモンが倒せなくて負けることが無いようにどくどくや挑発、あるいは弱点をつけるポケモンは必ずパーティに入れます。
バランス
アタッカーと受けの数は2-2か3-1がいいと思います。火力のないポケモンばかりだと相手にされず、隣ばかり狙われやすくなります。ギミック系はマルチではなかなか決まらないので採用しません。
3. プレイング
選出
初手は相手に猫だまし持ちがいなければ素早さの高いアタッカーを出します。守るがあれば猫だまし持ちがいても出します。高速アタッカーが相手に刺さっていなければ倒れにくいポケモンを出します。裏は出し負けたときに後出しできるポケモンを用意します。
初ターン
相手のどちらか1匹を倒すことを目指します。こちらの裏のポケモンで苦手なほうのポケモンを狙います。相手に耐久ポケモン、サポートポケモンがいた場合は放置します。出し負けた場合は裏に交代します。相手を倒せない場合はこちらが1体も瀕死にならないように立ち回ります。
2-3ターン目
相手の片方を全滅させて2対1の形を目指します。もし1ターン目にこちらが1体瀕死になってしまった場合は、守る、回復、相手を上から縛る等で1対2の形にならないようにします。
終盤
2対1の形をキープしながら残りを倒します。2対1でもこちらの裏がいない場合は逆転される可能性があるので守る等で最後まで2体並んだ状態を維持するようにします。2対2でお互い裏がいない場合は、素早さが勝っているなら攻撃、縛られているなら守るで2対1になるように立ち回ります。
以上が私が交流会の変則マルチに参加する上で考えていることです。まだまだ細かい考察、立ち回りについて書きたいことはありますが、かなり長くなってしまったのでここまでにしておきます。
少しでも参考になれば幸いです。ぜひ交流会に参加してマルチを楽しんでください。
またポケモンについて書きたいことがあれば何か書くかもしれません。